日馬富士暴行事件、貴ノ岩に「仮病」疑惑(2017)

前代未聞、現役横綱から平幕への暴行事件だが、日を追うごとにキナ臭さが増している。

貴ノ岩(親方貴乃花)から提出された診断書を作成したのは済生会福岡総合病院。
診断した医師は暴行と傷との因果関係も分からず、問題がないという判断だったため治療継続をせず、初日から休場した貴ノ岩に疑問を呈しているという。

殴られた翌日の貴ノ岩

時系列
10月25日:暴行事件
10月29日:被害届提出 この日まで秋巡業参加
11月2日:鳥取県警が相撲協会に事実を確認
11月5~9日:貴ノ岩済生会福岡総合病院へ入院

11月9日の時点では状態が安定しており、相撲を取ることを含め
仕事に支障がないと判断したので、退院

11月10日:貴ノ岩九州場所休場届提出
11月13日:相撲協会に診断書提出(全治2週間と発表

貴乃花親方は被害届を取り下げる意向はなく、謝罪に訪れた日馬富士と伊勢ケ浜親方をスルー。
前回の理事長選に出て敗れた恨みがあり暴走が止まらないとの見方も。

とはいえ暴行の事実は消えず。
ただの暴行事件がここまで謎だらけになる不思議。
時太山リンチ殺人事件が風化した今、各界のモラルが問われるようだ。

18歳を可愛がりして鬼籍に送った時太山リンチ殺人事件

 

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