コロナで貧富の差が拡大、米富裕層資産が62兆円超え

直近3ヶ月でアメリカの富裕層の資産が5650億ドル(約62兆円)増えている傍ら、失業手当は約4300万人が申請。

急落し、底値からの比較とはいえ貧富の差が広がっているという。

・コロナで失業者増、景気対策として米政府が株式に多額の資金を投入。株主である富裕層の資産が増加
・巣ごもり需要によりFacebookやAmazonなどのネット系企業の株価が上昇し創業者の資産増加

3ヶ月前と比べれば現在は増えているが、4ヶ月前と比べると減っている層も多い。

Amazonのジェフ・ベゾス氏の資産は3月18日時点と比べて362億ドル増。

アマゾンはコロナバブルの恩恵を受けた企業だがこの期間に17万5000人の追加雇用を産み出しているという側面も。

実体経済の伴わない、ジャブジャブに刷られたマネーが流れている株高。

いつどうなるかはわからず、コロナ対策とふくめ先行きは不透明なようだ。

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