偽装結婚に関する法と税金背景 後編[35608]

グッドマークを出すウエディング姿の女性

2016年に放送されたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」は、配役のマッチングもさることながら、恋愛を伴わない仕事としての結婚関係という独特のテーマにも注目が集まり、「契約結婚」という言葉が知名度を得ました。

契約結婚という言葉は法律で定義されているわけではありませんが、一般的には通常の結婚と異なり、ともに家庭を築くことを目的としない、主に金銭やその他の実利的なメリットを共有するために法律上の婚姻関係となることを指しています。

良く言えば「契約」ですが、悪く言えば「偽装」です。

前編では偽装結婚のメリット・デメリットについてお話しいたしました。

今回、後編では偽装結婚を利用した節税についてお話しいたします。

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