新型コロナによる被害補償、欧米と日本のデマ画像が拡散(2020)

新型コロナによる景気悪化が深刻化する4月。欧米各国と日本の補償実態をまとめた画像が拡散。

しかしその中身はほぼデタラメだったと現地の日本人らから指摘されている。

元ネタ 各国政府いよる国民への補償の実態

タレント宍戸開がツイートで拡散

ヨーロッパで余裕がある国はドイツ位で、他は財政難。手厚い補償をするとは考えにくいと当初から指摘されていた。

 韓国:現金支給(約8万5千円)→低所得者に最大100万ウォン(最大9万円支給)
アメリカ:現金支給(約11万円)→年収約825万円以下に最大3400ドル(最大35万円)
香港:現金支給(約14万円)→18歳以上の永住者に1万HKドル(約14万)
シンガポール:現金支給(最大24万円)→21歳以上に現金2万3000円低所得者に加算あり最大72000円
イタリア:現金支給(約30万円)→フリーランスに1カ月600ユーロ(約7万2000円)。直接支給案は廃案。

現地から反論あり

ニュージーランド:現金支給(約45万円)→賃金補助あり
スペイン:現金支給(賃金100%)→売上、家賃、公共料金補償なし
現地から反論あり

欧米での国民への補償で手厚いのは香港とアメリカ、ニュージーランド。
またそれらも所得制限など程度の差はあれ条件がある。

世界中で新型コロナパニックの中、欧米の虚偽情報を持ちだし日本を比較。
政治的利益や支持がほしかったのか。マスク2枚は確かにどうかと思うが・・冷静な対応をしたいものである。

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