聖火ランナーのとんかつ店主、とんかつ油を被って焼身自殺(2020)

東京五輪の聖火ランナーに選ばれていたとんかつまるとし3代目若松太郎さんが、店内でとんかつ油を被り焼死。
生前は延期や新型コロナ影響を悲観していたことから自殺と見られている。

法政大の夜学から苦学して慶応、日本大大学院に進学。「とんかつまるとし」は妻の実家。

商店街にあるこじんまりとした店。アド街ック天国でも紹介された繁盛店のようだったが、4月13日から休業していたという

聖火ランナーという希望が叶った高揚感からの延期と自粛。

絶望感ははかりしれない。

コロナ不況に対する不安の声が広がるが、失業率が1%上がるごとに1000人死亡するといわれている。
緊急事態宣言の延長が確定的といわれる中この先同じ選択する人でなければよいのだが。

なくなった方のご冥福をおいのりいたします。

 

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