韓国・ゲイクラブキングコロナクラスターの闇(2020)

新型コロナウイルス対策で「世界をリードする国となった」と「K防疫」を強調、外出自粛要請が解除され収束ムードだった韓国で再び新型コロナ感染者が急増。原因はゲイクラブの集団クラスター、今も多数の濃厚接触者が不明だという。

店の名前は「KING CLUB」

当日の様子

韓国の渋谷といわれる梨泰院。この梨泰院消防署の近くにはいわゆる「ゲイバー通り」。新型コロナウイルス陽性の男性は体調不良だったのにも関わらず、ゲイバー通りにあるクラブをハシゴ。ハッテン場であるチムバン(ゲイ専用サウナ施設)にも出入りし濃厚接触。

5517人のゲイクラブ利用者のう連絡がついたのは2405人のみ。連絡がとれない利用者には携帯電話会社を通してGPS記録、クレジットカード会社にデータの提出を要請し自宅訪問、また感染者は職場と住所、行動履歴をネットで晒すと脅している。

現在86人の感染が確認されたため、休校再開も延長。クラブなどの遊興施設は営業中止。新興宗教での集団感染が発覚したのも、勝利宣言の直後で今回も全く同じ。宗教クラスター後のゲイクラスター、人が集まればどこでも起こりえる新型コロナ集団感染。元の生活にはなかなか戻れないようだ。

 

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