佐野サービスエリア繁忙期にスト、棚がスカスカの裏事情

1年で最も通行量が増える8月の高速道路。

NEXCO東日本内、佐野サービスエリアを経営する「ケイセイフーズ」社長と従業員が対立。

経営悪化により銀行融資停止、納入商品の代金の未払いにより商品棚がスカスカ、従業員はスト中で無人という異常事態が話題になっている。

 経緯
事の発端はケイセイフーズの業績悪化。
決算日  2018年03月31日
純利益 627万2000円
利益剰余金 ▲5億3334万1000円
総資産 766万2000円
https://catr.jp/settlements/43290

資金繰りが悪化するも4月には大相撲の春巡業勧進元としてタニマチをつとめるなど赤字垂れ流し。

その後オフィス京と合弁。ケイセイフーズ社は高瀬泰貴氏から岸敏夫氏へ。

 納入商品の代金を未払いが発生し、納入を渋る業者に対し社長が
「業者ごときが調子に乗るな!」と取引先に怒鳴り込んで逆ギレ

結果商品が無くなり、給与遅配。
この顛末に意見した支配人と部長に社長は暴行を加え解雇を宣告。

従業員がストライキを開始

解雇された部長がFacebook上でも告発

佐野市内の土建会社「片柳建設」の専務だった岸敏夫氏。

片柳建設の忘年会 典型的なアレな社風な模様。
http://urx.space/wFo7

赤字垂れ流し、瀕死の会社を安く叩いたか乗っ取ったと思われる。
土建屋的なワンマン経営、昭和的なパワハラで乗り込むも反撃に遭った模様。

月末には巨額の未払金の支払い期日がせまっており、SA共々存続は難しそうである。

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