金融機関は名義人の死亡を知った段階で名義人の口座をすべて凍結します。
口座が凍結されると遺族はその口座からの払い出しは基本的にできなくなります。
窓口やキャッシュカードで現金が引き出せなくなるだけでなく、公共料金などの自動引き落としも不可です。
銀行口座凍結後は、口座凍結解除の手続きを行なわなければ、口座からお金を引き出すことはできません（葬儀費用などにかかる上限150万円はおろすことができます）。
凍結解除の流れは以下です。
1.銀行窓口にて口座凍結解除依頼
2.口座凍結解除に必要な書類を用意
3.口座凍結解除の必要書類を銀行に提出
必要書類の提出後、約10営業日ほどで口座凍結が解除されます。
なかなか面倒ですね……。
そこで今回、金融機関が口座名義人の死亡を確認した場合でも口座凍結されない方法をお伝えしたいと思います。
