コロナ禍で利用客の減少に悩む航空会社の驚くべき年末大盤振る舞い[36005]

離陸前の飛行機

コロナ禍で利用客の減少に悩む航空業界。各社、浮上のために施策を繰り広げています。

そんな中、経営の王道「顧客獲得」というトップラインを狙うため、ある航空会社が思い切った施策を打ち出してきました。

なんと購入マイルの100%ボーナス進呈というものです。

最大20万マイルまで購入でき、2,500ユーロ(約32万円:編集時のレートで計算)でボーナス追加20万マイル(計40万マイル)です。

日本から欧州各地(ヘルシンキ、コペンハーゲン、パリなど)へのビジネスクラス往復に必要な特典マイル数は16万マイルなので、32万マイルで往復ペアチケットをゲット、さらにまだ8万マイルが手元に残るという計算。

通常運賃で日本⇔ヨーロッパ間、ビジネスクラス1名往復が45万円程度なので、ここまでで7割引きほどの計算となります。

残った8万マイルは、欧州片道ビジネスクラス無料航空券として、あるいはJALの特典航空券をパートナーマイルとしての購入に使うことも可能。

国内路線なら1往復2.5万マイル、よって国内3往復無料という「おまけ」がついてくる算段です。

加えてエリートステータスも付与されるため、購入後最大18か月ワンワールドのサファイア会員となり、エコノミークラスでも出発前にJALラウンジで優雅にアルコールやつまみを楽しめるということです。

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