テスラの自律走行する自転車が話題
コロナ禍に見舞われた2020年は、電気自動車市場にとって世界的に活発な年になり、多くのメーカーが次々と電気自動車を発売しています。
そんな中、テスラが「電動自転車モデルB」を発表して話題になっています。
まさかの、自律走行機能を使用するという自転車の概念を変えようとしています。
Kendall Toernerによって開発および設計されたモデルBは、スタイリッシュなフレームデザインです。
シンプルな白黒の配色も非常に質感があり、フレームには折りたたみ式パッドとハンドルバーも組み込まれています。
また、この電動自転車のハンドルバーは、ユーザー合わせてカスタマイズできるそう。
前輪は、加えられた力に応じて独立して回転し、乗車時には自転車の片側に力を加えるだけで操縦できます。
細長い中央制御のLCD画面は、内蔵のAIシステムに引き継がれ、フレーム上の複数のセンサーを介して、速度や時間などの運転情報やナビゲーションをリアルタイムで表示できます。
なんと言っても、モデルBは独自の自律走行機能を備えており、身の回りに設置されたレーダーセンサーを使用して道路状況や周辺環境を検知し、車両を制御して安全に運転します。
ただ、現在はコンセプトに過ぎず、価格や生産供給の予定はありません。