大阪小6女児焼死事件に無罪判決が出るも闇が深いと話題(2016)

大阪で小学校6年の青木めぐみさんが、自宅で焼死した事件で逮捕された母親の青木恵子と、交際相手で同居人の朴龍晧が再審で無罪に。

しかしめぐみさんは青木恵子の連れ子であること、朴龍晧から支援者への手紙で性的虐待を認めたこと、借金まみれなのに1500万円の保険金をかけていたこと等報道されない事実が話題になっている。

平成4年11月 青木めぐみさんの災害死亡保険(保険金1500万円)を契約
平成7年1月 400万円のカードローンがあったにもかかわらず、4050万円のマンションを仮契約
平成7年3月  当時、400万のカードローンの借り入れがあり収入より支出が多く
生活が困窮していたのにも関わらず 息子(青木めぐみさんの弟)の
災害死亡保険(保険金2000万円)を契約
平成7年7月22日 火災発生
平成7年8月22日 マンションの本契約に170万円が必要だったため
大阪市所在の保険相互会社において、保険金の支払いを請求
平成7年9月10日 任意の取り調べで、同日中に2人そろって被疑事実を認め逮捕

高裁判決より「鑑定書(原審検6)によれば,当時,A(めぐみさん)の
死体解剖所見からは「Aの膣内に精子を確認することはできなかったが,死後半日から
2日前くらいの間に性交があった可能性は否定できない。」の記載が。

支援者らに出した手紙に「性的虐待」の事実を認める

被疑者が一転冤罪被害者になったため、当時小学校6年生だった青木めぐみさんが、朴龍晧から性的暴行を受けていたことを含む、不自然な経緯については、今後も蓋をされ続けるのだろう。気になるのは、めぐみさんより多額の生命保険金かけられていた長男(現在29才)。

青木恵子保釈時20年振りの再開。

無罪判決に何を思うのだろうか。

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